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【島留学体験記】やりたいことに真っすぐ向き合う自分になりたくて。

新卒3年目。周りがキャリアアップしていく中、退職して島に来た。
来島して1か月経った今、感じていることは。


初めまして。
4月からNote管理人となった小林です。

大人の島留学という制度で、隠岐諸島の西ノ島で1年間暮らすことになりました。
今回は、自己紹介も兼ねて、来島してからの約1か月を振り返りたいと思います。


島に行くと決めるまで

前職では、簡単にいうとキャリアコンサルタントのような仕事をしていました。

月に100件ほどの面談、履歴書添削、面接練習、テレアポ、営業。

人のキャリアや生き方に興味があったので、もちろんやりがいがありましたが、家に着くのはいつも23時過ぎ。
ご飯を食べて、寝て、起きて、出勤、の繰り返し。

人のキャリアの前に、自分はこのままでいいのかと悩む日々が続きました。

そんなある日、社内で提出したレポートで賞を受けることができました。

忙しい業務の中で、レポート提出なんて億劫だと言っていた先輩たちを前に、なぜか自信があって、楽しんで提出した私。

自分を文章で表現することが好きなんだと気付いてから、昔から手紙を書いたり、詩を書いたりすることが好きだったことを思い出しました。

徐々に徐々に、文章を書く仕事に就きたいという気持ちが強くなり、悩んだ末に昨年の1月に退職をしました。

ライターになりたいと退職したとはいえ、未経験でどうしたらいいかわからず、その後進むべき道に悩んでいたときに、偶然見つけた記事が大人の島留学の記事でした。

1年間仕事と家が用意されていて、島暮らし。
そして、シェアハウス生活。

なんだか面白い人たちに出会えそう。
私がやりたかった仕事が出来そう。

そんなワクワクが沸き上がってきて、島留学の制度を知ったその日に行くことを決めました(笑)

島で働いてみて

文章を書く仕事がしたいという私の希望を汲んでいただき、西ノ島町役場で広報誌やSNSを担当させていただくことになりました。

たくさんの人に出会って、たくさんの人をインタビューをしたいと意気込んで、仕事が始まるのを楽しみにしていました。

しかし、そんな順調に進むはずもなく、そもそもインタビューを受けてくれる人をピックアップできないというのが最初の課題に。

インタビューをされることは嬉しいことだと思い込んでいたので、正直そこで躓くとは思っていませんでした。

「やりたいことをやっていいよ」と言ってもらっているのに、やりたいことができない、何をしていいかわからないと不安になることもありました。

それでも、まずは島民の方との繋がりをつくる必要があると、島のイベントに参加させていただいたり、話せそうな人を紹介してくださったたおかげで、少しずつやれることが増えていったように思います。

まだまだ島民の方との関係性をつくっている最中ですが、西ノ島のことをもっと好きになってもらえるような、もっと知ってもらえるような記事を早く書けるようになりたいと思っています。

島で暮らしてみて

とにかく初めての経験をたくさんさせてもらった1か月でした。

竹竿で釣りをしたり。
たけのこ堀りをしたり。
山菜を取りに行ったり。
寝転がって星空を眺めたり。

西ノ島に来ていなかったら、きっと一生やることがなかったような素敵な経験ばかりです。

初めてのシェアハウス暮らしも、笑わなかった日はないくらい、日常がすべて思い出になるような日々です。

毎日みんなで料理をして、みんなで一緒に食べて、後片付けをして、たまに筋トレしたり、踊ったり(笑)

今は3人で暮らしてますが、3人でいるからこそできることがたくさんあって、シェアハウスの楽しさを噛みしめています。

これから島で

西ノ島は、面白いことを企画する人がたくさんいて、自分がやりたいと企画すれば応援してくれる人が必ずいるし、それを実践できる場が必ずあって、活躍のフィールドがたくさんあるなと感じています。

ただインタビューをしたい、記事を書きたいとだけ思っていたのに、なぜか焚き火のイベントを企画していたり、高校以来のソフトテニスを始めたり。

島に来てから、やってみたいことで溢れていて身体が1つでは足りないなと感じています(笑)

でも、そんな自分の「やりたい!」という気持ちに従って、とにかく色んなことに挑戦する1年にしたいなと思っています。

これから1年間、よろしくお願いいたします!

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