【イベントレポート】いかあ屋夏祭り2023
本格的な夏が始まりました!皆さんいかがお過ごしでしょうか?
夏と言えば……そうお祭ですね!
7/22(土)にいかあ屋にて夏祭りが開催されました。
その様子をお伝えしていきたいと思います!
ステージブース
太鼓や民謡、クラリネットなどの演奏が行われました。
飲食ブース
西ノ島の飲食店や商工会、有志団体などが出店しました。
出店者インタビュー
「イカ焼きといろいろ屋さん」の西野さんにお話を聞きました!
Q. なぜ出店しようと思ったのですか??
シンプルに海産物をみんなに食べてほしいという思いからいか焼きをメインとしたお店を出店しようと決めました。
西ノ島では漁業は盛んなのにスーパー等のお店では魚介類はあまり売っていなく、「魚は買うものではなく、もらうもの」という認識がある島なので、
Iターンの人など、漁師さんと交流がない人は海産物を食べる機会は少ないのではと考え、普段海産物を食べていない人たちに西ノ島の美味しい魚介を食べてほしいとの思いで出店しました。
私は、現在海産物を取り扱う会社で働かせて頂いているので、そこの社長にお願いして、小さくて傷が少しついているイカをいただき、販売しました。食に関わる仕事に普段携わっていることも出店を決めた一つの理由だと思います。
Q.実際に出店してみてどうでしたか?
思ったより大変でした。「いか焼きといろいろ屋さん」というお店の名前の通り、多くの種類のメニューを用意してしまったので、試作から準備と片付け、実際に夏祭り最中もやることがいっぱいでてんやわんやしながらなんとかやり終えました。
メニューの種類を増やしたことには、一つ狙いがあって、買いに来てくれた人に選ぶ楽しさを提供できたらいいなと思って。
いか焼きにじゃがバタ、げそ煮、きゅうりの一本漬け、瓶ラムネ、瓶コーラ、ノンアルのシャンディーガフにレモネードとすべて手作りにこだわりながら、地元の方が育てた野菜を使って作りました。
地元の方が備品や食材を提供してくださり、多くの方が手助けしてくださったからこそ、無事すべて完売し、終えることができたと考えています。
大変でしたが、「美味しかったからもう一個頂戴」と買いに来てくださったりと、そうしたお褒めの言葉を頂いた時は、出店してよかったと思えた瞬間でした。お金よりも感動とかおいしさ等の価値を提供できたことが私にとって一番のやりがいになることを知ることができた経験となりました。
いかあや夏祭りに足を運んで下さり、食べて下さった皆様ありがとうございました!