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【島根の離島】一生に一度は来てみて!西ノ島が誇る絶景・摩天崖を語らせてほしい

こんにちは、大人の島留学生・Note管理人の露木です。
今回は私の大好きな「摩天崖」について紹介(熱弁)させてください。

摩天崖(まてんがい)とは何ぞや

巨大なナイフで垂直に切り取ったような海抜257mの大絶壁です。
海蝕作用によって出来た崖では日本有数の高さを誇ります。
周辺一帯は放牧地であり、牛馬がのんびり草を食む姿が見られます。
約7kmにわたって粗面玄武岩の海蝕崖や海蝕洞が続き、
大山隠岐国立公園に指定されている隠岐最大の景勝地です。
「日本の夕陽百選」にも選ばれ、時間季節問わず絶景です。

西ノ島町観光協会HPより

一言で表すと、とにかく壮観な崖なのです…!!!
そんな摩天崖の楽しみ方は
①実際に登って上からの景色を楽しむ
②遊歩道から眺める
③海上から見上げる

に大きく分けられます。では順番に風景を見ていきましょう!

実際に登って上からの景色を楽しむ

別府港から車で走ること25分ほど。途中幅の狭い坂道を登っていくと摩天崖に着きます。ちなみに電動自転車でも行けないことはないらしい…(私は車でしか行ったことはないです。我こそはという方はぜひチャレンジを)
※近くまで行く町営バスはないのでご注意ください。車がない場合はタクシーや観光バスがおすすめです。

実際の景色はこんな感じ

馬がいたり
牛もいたり

そもそも摩天崖は放牧地で、私たちはそこにお邪魔させていただいているのです、ありがたいですね!
馬や牛は小さな頃から観光客がそばに来る環境にいるので、人には慣れている子が多いです。ただ生まれたばかりの子どもがいる親などは神経質になっていることも多々あるのでご注意くださいね。
むやみに近づいたりしなければのーんびりリラックスした姿を見せてくれますよ。カメラを向ければ目線ももらえるかも。

日本海が広がっております

遊歩道から眺める

↑↑こちらの写真の看板がある所から、国賀浜へと下る遊歩道が続いています。こちらを下っていくと絶景ポイントがあるんです。

いかがでしょうか!
まさに「ナイフで垂直に切り取ったような」崖を見ることができるんです!
運が良ければ牛さんが摩天崖ポーズ(?)をしてくれますよ。
ただこのポイントまで行くにはちょっぴり体力を使うので、ぜひ時間に余裕を持って行っていただきたいです。

頂上からとはまたひと味違う眺め

海上から見上げる

そして最後は「船に乗って海から見る!」
海上から見るには「国賀めぐり定期観光船」に乗るのがおすすめです。
自然が作り出した眺めに圧倒されると同時に惚れ惚れしちゃいます。
天気にもよりますが、観光船では摩天崖以外にも「通天橋」や「明暗の岩屋」などの名所も巡ることができますよ。

白い部分は最近崩れたばかりとのこと。
五感で大自然を感じることができます

騙されたと思って訪れてほしい(騙す気なんてもちろんないけど)

私は現在「島留学」という制度を利用して西ノ島に住んでいるのですが、このプログラムは隠岐の島前(どうぜん)3島(海士町・知夫村・西ノ島町)で行われています。
他の島という選択肢もないわけではなかったのですが、島に引越す前に一度西ノ島を訪れ、摩天崖に感動したので西ノ島を選びました。
草の緑と海の青のコントラストや、牛と馬が目の前でくつろいでいる、まるで違う世界のような光景に心を奪われてしまったのです。
ここまでつらつらと記してきましたが、正直なところ私の写真と語彙力では魅力をお伝えしきれていないので、とりあえず来てみてください!
そこのあなた!お待ちしております!!!
最後までお読みいただきありがとうございました♡