【島根の離島】隠岐・西ノ島ってどうやって行けばいいの?~関東からのんびり編~
「隠岐って遠そう」「どうやって行くのか分からない、調べるのすら大変」
そう感じている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、関東から西ノ島への個人的おすすめルートをご紹介していこうと思います!
(筆者の実家が関東なので関東となります…それ以外の地域の方は今回はすみません😭)
関西圏の方は海士町さんが紹介しているこちらの記事も参考にしてみてください!西ノ島町ではありませんが、お隣の海士町までの行き方が紹介されています。
長い旅程とはなりますが、その道中にも楽しめるポイントが
色々とあるので、そちらも交えながら紹介していきたいと思います!
※この記事は2024年1月17日時点でのものとなります。
また、実際に西ノ島へお越しの際は、予め各公共交通機関などに
ご予約やご確認をお願いいたします!
まず前提として…
・西ノ島(を含む島前3島)に行くにはどうしても船(隠岐汽船さんのフェリー及び高速船レインボー)を利用する必要があります。
・そして隠岐汽船さんのフェリー及び高速船の時刻表は
季節によって変わってきます!
また、冬の時期は海が時化ることも多く、
高速船は欠航する確率がフェリーよりも高く、
そもそも高速船が走らない時期もあります。
隠岐汽船さんの時刻表はこちらから↓↓
今回ご紹介するのは高速船を使わない、かつ早起きと急ぐことが苦手な筆者が好きなルートです。
よろしければご参考にしてみてください。
私は2023年の3月・4月・11月の3回、関東~西ノ島町へ移動したのですが毎回このルートを利用しています。
では詳しくみていきましょう!
羽田空港~米子(鬼太郎)空港
羽田空港についたらチェックイン!
米子行きのターミナルは大体一番端でかなり歩くので
余裕をもって行くのがおすすめです。
1時間半弱のフライトを終えて無事米子空港に到着!
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の人気キャラクター「目玉おやじ」が
出迎えてくれますよ。
※境港市は「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる先生の故郷のため、
「ゲゲゲの鬼太郎」にまつわるものがたくさんあるんです!
米子空港にてランチ
預けていた荷物を受け取ったらランチタイム!
私はいつも米子空港の2階にある飲食店でごはんを食べています。
フリータイム
境港ゆきの電車まで時間があるのでフリータイムです。
私はお土産屋さんをみたり、船旅に備えて1階のコンビニで買い物をしています。
それでも時間が余ればあとはスマホなどの充電もできるコンセント付のテーブルで過ごします。
有料のラウンジもあるのでそちらに行ってみてもいいかもしれませんね。
いざ米子空港駅へ
空港から米子空港駅へはキャリーケースを引いても10分弱ほど。
途中エレベーターに2回乗り、到着。
電車に乗ります
ICカードが使えます。1号車の後ろのドアから乗り込んで
「ピッ」とタッチ。
切符の券売機もあるのでお好みでご利用ください。
境港線は「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターがいたるところに。
15分ほどで境港駅に着きます。(終点が境港駅)
フェリーの切符を購入
乗船名簿を記入します。
窓口に並び、代金を払ってチケットを受け取ります。
ここまで完了すればあとはフェリーに乗るだけ!
境港のフェリー乗船口は2階となります。
(時間があれば)散策タイム
境港から「水木しげる記念館」の間は「水木しげるロード」となっており
鬼太郎を始めとする、たくさんの妖怪のブロンズ像が立っています。
お土産屋さんやドリンクを販売しているお店もあるので
お時間があればぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
遂に!境港からフェリーに搭乗
出港のおよそ15分前くらいから搭乗開始のアナウンスが流れます。
チケットを搭乗口で渡して乗船します。
(チケットは下船時に回収されるので失くさないようご注意くださいね)
私は2等にしか乗ったことがないのですが
船は等級ごとに部屋が分かれています。
2等はこんな感じ(この写真の日はかなり空いている方だと思います)
皆さん思い思いの過ごし方をされていますが、多くの方が途中から横になってお休みモードに入っている印象です。
船内にはお菓子などが販売されている売店や、飲み物が買える自販機も
あります。
暖かい時期は海を眺めながらテラス席でのんびり過ごすのもおすすめです。
晩秋~冬は波が高く船が大きく揺れることも…
万が一に備えて酔い止め薬やビニール袋などを用意してもいいかもしれません。
別府港に到着!!!
おつかれさまでした!
西ノ島ですてきな思い出をたくさん作ってくださいね。
(宿泊施設やレンタカーのご予約はぜひぜひお早めに!)